司法書士試験  一発合格へ

令和2年度司法書士試験 合格しました。

直前期に2週間で、教材が一周できた話 【司法書士試験 テキスト】

f:id:shoshi-kun:20201207204452j:plain

 

こんばんは。

りーすけです。

 

昨日、以下のコメントを頂きました。

(コメントして頂き、ありがとうございます!)

 

いつもみてます。
勇気付けられたり、勉強方法を学んだりと有意義なブログで必ず毎日みてます。ありがとう😉👍🎶

私も仕事をやめて、来年の試験で一発合格を目指しています。

そこで参考にお伺いしたいのですが、2週間でオートマを回すコツやアドバイスを頂ければと思います。

宜しくお願いします❗

 

私の経験に基づき、回答させて頂きます。

(あくまで、私の経験ですので、一参考意見として、ご覧ください。)

 

2週間でオートマシリーズを回せるようになったのは、2020年8月頃と記憶しています。

そして、そういうペースで回せるようになったと同時に、模試の成績も安定しました。

要するに、2週間で回すことが出来るというのは、テキストを先読みする力、問題に瞬時に反応する力が付いたことの裏返しと考えています。

そういう状態になれば、次は本試験まで、教材を2週間で回し続け、能力を維持するというフェーズに変わります。

したがって、2週間で回せるような実力になると、本試験早く来てくれ。。。と思うようになりました。

 

一応、8月、9月の模試の結果を以下に示します。

2020/8/2 伊藤塾 ファイナル模試

閲覧不可

A判定

 

2020/8/9 辰巳 全国公開模試第1回

閲覧不可

B判定

 

2020/8/16 LEC 全国スーパー公開模試第1回

午前:28 午後:33

記述:54.5点(不登 26.5、商登28)

S判定

 

2020/8/23 TAC 直前公開模試

午前:31 午後:33

記述:60点(不登 33.5、商登26.5)

A判定

 

2020/8/30 LEC 全国スーパー公開模試第2回

午前:29 午後:30

記述:68点(不登 34、商登34)

S判定

 

2020/9/13 LEC 全国スーパー公開模試第3回

午前:30 午後:32

記述:56点(不登 31、商登25)

S判定

 

比較的模試での得点が安定していることがわかります。

 

じゃあ、どうしたら2週間で回せるようになるかというと、私独自の観点があります。

それは、「絶対に通常の勉強ルーティーンに弱点補強の時間を設けないこと」です。

賛否両論あると思うので、あくまで私の持論だと思って聞いてください。

 

私の勉強のやり方は、どんなに、苦手分野があっても、毎回毎回最初から最後まで律義に教材を1周させ、弱点で立ち止まったり、個別に振り返ることを、「通常の勉強ルーティーン」の時間帯では、絶対にしませんでした。

 

通常の勉強ルーティーンの時間帯って、いつ?といいますと、以下の赤字の時間帯です。

 

◎私の直前期の1日の勉強スケジュール 

 

6:00 起床

6:10~8:40 不動産登記法

8:50~11:55 会社法商業登記法

12:00~14:00 民法

14:00~14:30 食事

14:30~15:30 民法

15:40~17:10 民訴等

17:10~17:40 供託・司法書士

17:40~19:00 食事・休憩

19:00~19:30 憲法

19:40~21:40 記述式対策

21:40~23:00 自由時間

23:00~ 就寝

 

この赤字の時間帯は、何があろうと、前に進むだけの時間です。

立ち止まったり、振り返ることはしません。

 

じゃあ、弱点はどうするのという疑問ですが、まず付箋を必ず用意します。

通常の勉強ルーティーンで、疑問に思ったページを付箋にひたすら控えていきます。

 

そして、上記、青字の時間で、時間に追われることなく、音楽でも聴きながら、まったり、見直します。

この時間は、本来自由時間でもあり、絶対にその時間でわからないといけないというプレッシャーを与える必要はありません。

まあ、理解すれば儲けものかな、という精神で、寝そべりながらでもいいのでまったりやります。

 

勉強のスタンスとして、本試験までになるべく鎧を厚くしていくイメージですが、鎧の一部に穴が開いたからって、補修することなく、毎日頭部から足元にかけて、自分が決めた順番にまんべんなくメンテナンスすればいいと思っています。

鎧の一部に気を取られると、ほかのところが、すぐに錆びてしまうのが、司法書士試験の勉強ではないか、と思いました。

全体的に錆びが少なければ、勝ちであり、一部だけステンレス級の耐食性を手に入れても、どうしようもないところが、司法書士試験の悲しいところです。

 

そういう日々を続けていると、総合力が上がり、おのずと先読みできる力+問題に瞬時に反応する力ができた結果、2週間でテキストを回せるようになる、といったプロセスなのです。

 

だから、2週間で回せる→実力が上がる、よりは、実力が上がる→2週間で回せるという順番です。

2週間で、ちゃんと回せる時、おそらく、模試の点数も安定するんじゃないでしょうか。私の場合は、そうでした。

 

「同じテキストを愚直に回すこと」、そのうえで、「弱点で立ち止まったり、個別に振り返ることに注力しない」ようにすれば、直前期に自ずと、そういう回し方ができると思います。

もちろん、テキストに加工することで、早回しできるとの説もありますが、私は、ほとんど加工せず、早回しできたので、加工するのが苦手だったり、時間がなければ、別に必要ないかと思います。

 

以上が、回答でした。

 

 

最後に、勉強してて、罪悪感が湧くことありませんか?

勉強することって、子供の時は、周りの大人に沢山ほめてもらえますが、大人になると、家族がいることで、勉強が家族の負担になること、ありますよね。

司法書士試験の勉強とか、隙間時間でどうこうのレベルじゃありませんしね。。

今日も勉強ばかりで、子供に申し訳ないな、とか、奥さんに申し訳ないな、とか。

私も、まさに結婚式の時から2年間、勉強に付き合ってもらったので、毎日罪悪感を抱えて、勉強してました。

支えてくれた家族にこれ以上負担をかけたくない!!という思いが、合格への前向きな気持ちを奮い立たせてくれますし、勉強への集中力を上げてくれました。

合格発表まで、あと2週間ちょっとですが、今年合格すれば、精一杯、私の妻に孝行したいと思います。(まずは、安定した暮らしをさせてあげたいです。)

 

 ↓ このブログがおもしろいと思った方はクリッお願いします!!

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村