司法書士試験  一発合格へ

令和2年度司法書士試験 合格しました。

今後の勉強方針 (コメントへの回答もあり)

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こんにちは。

りーすけです。

 

先日、口述模擬試験を伊藤塾で受けました。

対策は、伊藤塾の口述マニュアル1周です。

 

概ね答えることが出来、講師の方にも一定の評価を頂きましたので、安心しました。

 

今後の勉強方針としては、以下のように行います。

口述試験対策

伊藤塾マニュアルを隙間時間(電車移動or風呂....)で確認。

TAC,LECで年始に模擬試験を予定。

・認定考査対策

11月~12月 「認定司法書士への道 入門編」1周完了

本日~ 「認定司法書士への道 理論編」

 

 

口述試験は隙間時間、認定考査に関しては、まとまった時間を取って対策しようと思います。

 

ところで、最近再認識したことですが、「環境」というのは、自分の成長にとって、凄く重要な点だと思います。

意識が高い人が集まる「環境」に自らを置くことで、環境が自分を成長させてくれることは往々にしてあると思います。

 

司法書士の同期は、日本最高峰の努力家集団であって、そして、独立前提の資格ですから、「行動力」も高い集団だと思います。

 

最初は、何も持っていない自分であったとしても、「当たり前のレベルが高い」集団に入れば、自分もそのレベルが当たり前になるということを、これまでの人生で経験してきました。

この年末新たに生まれた司法書士の同期のつながり、この素晴らしい環境を大事にしていきたいと思います。

 

 

ところで、本日以下の質問を頂きましたので、回答します。

(コメント、ありがとうございます!!)


できましたら、記述式の勉強法について教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

オートマ以外にも、ひながた集、パーフェクト過去問、リアリスティック記述式等を使っていたようですが、どのように使っていたか、お役立ち度等も知りたいです

 

私のおおまかな記述式の勉強の流れは、以下です。

 

2019年10月~2020年3月

・リアリスティック記述式

解法を学ぶために、集中的に2周程読む。(以後、リアリは、資料的な立ち位置に。)

オートマを解く際に、実際に解法を使用し、慣れる。

・オートマ記述式 不登法、商登法 

10周ずつ解く。

必ず、紙に書いて解く。

・オートマひな形 不登法、商登法 

寝る前 30分程、確認する時間をもつ。

 

2020年4月~9月

・オートマ記述式 不登法、商登法

オートマは忘れない程度に回す、メインは新作問題。

・パーフェクト過去問集 

不登は、添付書面選択式の年度まで

商登は、10年分

・記述新作問題(手に入るだけ)の個人演習

赤松先生の太郎と花子

LEC 精選答練

TAC 直前記述答練

LEC 記述強化編

伊藤塾 蛭町記述式 etc...

・予備校模擬試験、答練での演習

・オートマひな形

スポーツジムで運動中に確認

 

この時期に、過去問、新作問題合わせて計57問の本試験形式の問題を解きました。

もちろん、時間を測って、本試験と同じ熱量をもって解きます。

 

 

補足すると、、

まず、リアリで解法をしっかり学びます。

オートマ記述式で演習を繰り返します。

考えて出来るレベルではなく、無意識に手が動くレベルにまで、オートマを仕上げます。

ひな形も重要ですが、オートマ記述式の書式を覚えれば、概ね、「型」は出来上がっています。

ここまで3月までに仕上げても、4月の模擬試験では、時間の兼ね合いもあり、ボロボロにやられます。

そこで、本試験形式の問題を解きまくります。

問題を解いた後は、ミスした箇所を間違いノートに記載します。

そうすると、自分のミスの癖が見えてきます。

特に何度も間違えるミスは、付箋やA4の紙などに記載して、家の壁などに貼り、日常生活の中で、いつでも確認できる状態にします。

本試験形式の問題は、1度解いたら、2度目解くことはしません。

すでに、その問題を見て、どういう箇所に自分がつまずくのかは、間違いノートに記載しており、その間違いノートの見直しを繰り返せばよいからです。

 

新作問題を沢山解くメリットは、何より、時間短縮効果があります。

本試験形式の問題を解く際には、恐らく、自分で決めた順番で、添付書面や注意書きなどを読んでいくかと思います。

沢山問題を解くことで、この作業工程の順番が固定化され、純粋に「実体判断」のみに多くの時間をかけることが出来るようになります。

 

私は、超直前期において、不登法、商登法共に、約50分の解答スピードまで、短縮することができました。

実際に、本試験では、もっと慎重になるので、練習の段階では、短縮できるだけ短縮する鍛錬を積んだ方がいいと思います。

練習で必要以上に鍛錬を積むことは、本試験当日の「運」の要素(その日のメンタル、体調、ひらめき等。。)を限りなく排除する為に、必要なことと思います。

「運」が悪かったで落ちるなんて、勉強をこんなに必死に頑張っているのに、そんなこと絶対にあってはならないと思っていたので。

 

以上が、私の記述式対策です。

 

今年、私のブログを見てくれた方々、色々と温かいお言葉ありがとうございました。

では、皆さんよいお年をお迎えください!!

 

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