司法書士試験、家族の理解を得るのはもう止めませんか?
お疲れ様です。
りーすけです。
司法書士試験について家族の理解を得るのは、非常に難しいですよね。
私は、妻と二人暮らしですが、平日、休日ほとんどの時間を試験勉強に費やしました。
その時の経験談をお話ししたいと思います。
司法書士試験、家族の理解を得るのはもう止めませんか?
家族の理解を得るのは不可能です!!
司法書士試験の勉強を本気で始めた方ならわかると思いますが、休日に遊びに出かける事はもっての外、ご飯を食べるのも惜しいくらい勉強時間を確保したいですよね。
兼業受験生なら、なおさらです。
私は、兼業受験生時代、妻と共働きでした。
妻は勉強に理解を示そうと努力してくれていましたが、土日は少しくらい外に出かけてリフレッシュしようよと提案してきます。
私は時間が惜しいので、ことごとく、それを断り、黙々と勉強します。
仕方なく、妻は、テレビを見たりしますが、私は、テレビを消してくれ!とお願いします。
そうすると、妻のフラストレーションがどんどん溜まってきて、ついに爆発し、喧嘩になります。
私は早く喧嘩を終わらせて、勉強に戻りたいと思い、適当に話を受け流すと、その態度が余計に喧嘩が長引かせ、勉強ができなくなります。
普通に考えれば、いや、少しくらい外に出てもいいやん、テレビも少しくらい。。。と思うかもしれませんが、司法書士試験に短期で受かりたかったので、ほとんどの娯楽を私は排除していました。
この時私は、妻に司法書士試験の過酷さを理解をしてもらうことに、必死でした。
そこで私は妻に言います。「2人の将来を決める試験だから、勉強している時は、静かにしてほしい。たった1年の我慢でこれからの40年の人生が変わるんだよ!」と。
妻は私に言います。「自分勝手なこと言わないで。私だって毎日仕事が大変で、我慢できないときは、我慢できない」と。
お互いに譲ることができず、出口のない喧嘩を繰り返す羽目になりました。
しかし、その喧嘩が収まるきっかけとなる出来事がありました。
妻に、筋トレという趣味が出来たことです!
妻は、土日に筋トレに精力的に通い、私は、静寂の中で集中して勉強するという生活スタイルが形成され、お互いのフラストレーションが緩和されていきました。
この経験から、「妻に理解してもらう」という発想は間違っていたと感じました。
妻にも土日に熱中するものを見つけてもらう事が手っ取り早い方法だったんです!!
もし、家族に理解されず、それが原因で家族仲が不和となり、勉強がうまくいかない方がいらっしゃいましたら、「家族に理解してもらう」という発想を捨てた方が良いです。
司法書士試験がどうして大量の勉強量を要するのか、どう説明しても、家族に伝わることはありません。現に私の経験では、そうでした。
「家族に理解してもらう」ではなく、「家族が何かに熱中するように仕向ける」という努力に変換するほうがはるかに建設的な方法です。
家族に司法書士試験について理解されず、ストレスが溜まっている方は、是非発想を転換させてみてください。
どんなに理屈を積み上げても、「人の考え方」を変えるのは難しいので、自分の勉強と共存出来る様に、相手の生活スタイルを変化させるきっかけを与えてみてください。
もちろん、家族の協力なくしては、勉強の継続は不可能ですので、「感謝を忘れずに。」ですね。
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