2020司法書士試験体験談(起床~午前の部)
こんにちは。
りーすけです。
2020/9/27での本試験の午前の部の実況と自身の雑感を
記述したいと思います。
6:00 起床
※試験3時間前に起床し、脳の活性化を意識。
※しっかり8時間程の睡眠で目覚めは良かったです。
6:30 朝飯
※模試と同じもの、毎週統一してました。
7:00 出発
※電車の時間も模試会場受験と同じ。乗る車両も同じです。
※会場の下見は模試の機会と併せて5、6回しました。
おかげで本試験日に会場の雰囲気に飲まれることはなかったです。
8:00 会場 (東京会場 日本大学本館)着
※既に大行列。来年もコロナであれば、同様の現象?
8:20頃 会場入り
※3人掛けの机で、2人着席のスタイル。
※模試より机が狭く、記述式の問題用紙を
広げづらかったです。
※勉強はしませんでした。
※自分の緊張状態や感情に常に意識を向け、
周りの存在からくる外圧の一切を排除しました。
9:00 説明開始
※説明後、あえてお手洗いに。
緊張をほぐす意味合いとギリギリまで
コンディション(生理現象)を調整する為です。
9:30 試験開始
※民法
8問目(占有権)で少しパニックに。
8問目は適当にマークして、
以降はペースを取り戻す。
結局民法は、
8問目(占有権)と17問目(定型約款)を落とし、18/20。
民法は5肢全ては見ずに、
確実な肢を探し、それを軸に判断。
民法は、テキストの情景が浮かばない肢に関しては、
絶対に軸足にしないように意識しました。
「見えない景色に足を突っ込まない」
が民法を解く際の自分のテーマです。
※刑法
問題文が長かったので、疲労が溜まりましたが、
丁寧に読み、3/3。
刑法は絶対全問取りたい為、5肢丁寧に確認。
刑法は、文章中の犯罪者が犯罪を犯す前に
どういう意思、どういう行動を取っているかが、
他の問題と違ってコミカルに書かれており、
コミカルな文章の癖に、
絶対に見落としてはいけない重要な文言が
書かれていることが多かったので、
「コミカルな文章に答えの糸口あり」
というテーマで解いてました。
※会社法
会社法は模試より全然易化していると感じ、
逆に落とせないプレッシャーを感じました。
模試で会社法が簡単だと思う時は、
意外と点数が悪い時が多かったので、
必死に問題文を確認しまくりました。
結果、34問目(吸収分割)を落とし、8/9。
会社法の問題文は条文を少し変えて、
まるでそれっぽく作文してくるので、
読み方は、指でなぞる方法や文節スラッシュ
で区切る方法で見落としを確実に
無くすことに徹しました。
「泥臭く解く」
これが会社法を解く際の自分のテーマでした。
しかし、今回は、易化していたので、
そこまで泥臭さく読み解く必要はなかったみたいです。
※憲法
憲法も5肢全部確認。
引っ掛けがあると感じてました。
例えば、特段の事情あれば、
それは例外的にokとか。
そこで私は
「結論check。特別な事情ないかcheck。」
をテーマに解いてました。
今回の問題にもいくつか特別な事情が
あったように思います。
一通り解き終わった後に60分経過。
気合を入れて問題文を読んだので、
いつもより解くペースは速かったです。
余った時間は、見直しと
マークミスのチェックに時間いっぱい使いました。
11:30 試験終了
※胸ポケットに太宰府天満宮のお守り
を忍ばせていたので、解答用紙回収の際は
ずっとお守りを握り祈ってました。
※精神面の話ですが、お守りがあると
自分の集中が一点に集まる感じがします。
試験中、困ったときには、
「お守りを握る」という習慣を
模試の際に行っていました。
パニックになりやすい方は
お守りを試験に持っていく事で、
症状を緩和できるかもしれません。
※試験終了後、初めて周囲を伺ってみると、
皆顔色がよかったので、
午後が勝負だと悟りました。
午前の出来は感覚的に32問(結果と一致)だったので、
浮ついた気持ちを抑えるのに努めました。
ここまで必死に頑張ったし、
人間だから多少浮ついても仕方ない、
午後までにこの浮ついた感情を排除すれば合格する!
と感情を理性的なものに変換することで、
午後までに気持ちをクリーンな状態に
持っていくことができました。
※勉強は、記述間違いノートの確認のみに止め、
あとは解き方やこれまでの自分のミスの癖を振り返っていました。
本試験午前の部の全体的なまとめです。
・オートマのみで厳しかったと(個人的に)感じた問題は以下。
17問目 定型約款
6問目 条件と期限(2肢まで絞り運で正解)
8問目、34問目のミスは、実力不足でした。
・模試の多受験により、過度な緊張(手が震える等)はなかった。
・お守りは、集中力を高める効果あり。
・昼休みは、メンタルコントロール(感情を理性的な思考に変換)。
・オートマの精読(主要科目20周の精読)により
問題文の細かい部分においても、
自然とセンサー的に違和感を探知するようになり、
「あーこれ知ってたのに。。。」というケアレスミスがなかった。
以上が、午前の部の実況と雑感です。
(すべて個人の見解です。)
本試験を体験する前の模擬試験の結果は以下の記事に載せてます。
https://shoshi-kun.hatenablog.com/entry/2020/10/06/204153
次は、午後の部の実況と雑感を記載します。
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