司法書士試験  一発合格へ

令和2年度司法書士試験 合格しました。

兼業受験生時代の「超主観的な」4つの雑話

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こんにちは。

りーすけです。

 

私の兼業受験生時代の「超主観的な」雑話をご紹介します。

 

まず、私は、1年3ヵ月ほど、兼業受験生をやっています。

予備校の講義は、ほとんど兼業受験生時代に終え、ラストスパートの全科目皿回し状態の時のみ専業受験生になって、頑張りました。

 

なので、兼業受験生時代の方が、今のところ長く、この時の気持ちは鮮明に覚えています。

 

①正月休暇やGWに入る前の勉強計画を立てるのが楽しくて仕方がなかった話

私は、基本平日は3~4時間、毎日働きながら、こなしてました。

授業は、ほとんど溜めずに、テキストは予習・復習までは、こなすことが出来ました。

しかし、問題集(過去問や出るトコ)を何回もまわす事は、時間的に難しいものでした。

この問題演習が、しっかり出来るときが、お盆休み・正月・GW・シルバーウィークでした。

連休に入ると、毎日10時間以上、短期間でまとまった勉強が出来るので、何の勉強を計画にあてこもうか、考えるのが楽しくて仕方なかったです。

大型連休は、夫婦どちらかの実家に帰ることが多かったですが、図書館や自宅でこもって勉強していました。

妻方の実家に帰る方が、この時は気が楽でした。

(妻が旧友や家族と楽しく過ごしてくれるので、私も心おきなく勉強に取り組めるからです。)

 

 

②定時、遅くとも19時までに帰る為に、仕事の集中力を高めていった話

毎日3~4時間は、勉強時間を確保することが目標でした。

私は、勉強時間を確保する為に、仕事中は、ほとんど雑談をせず、黙々と仕事をしました。

毎日私は切羽詰まっていたので、話しかけるなオーラが出ていたかもしれません。

私の職場は敷地面積が大きく、構内を自転車や車で移動する程の職場でもありました。

その移動時間すらも、惜しく、とにかくデスクワークする時間に回すことを考えました。

バカみたいですが、自転車を早く漕いだり、車で移動する時も、必ず構内の制限速度ぎりぎりで移動するなど、常に早く帰宅することを意識して行動してました。

(※構内は、制限速度をオーバーすると、ペナルティが課せられました。)

最も時間短縮効果が高かったのが、会議です。

会議は、準備を怠ると、炎上して、とんでもなく、時間がかかります。

特に私の職場は、職種柄、喧嘩っぱやい人が多かったので、大変でした。

とにかく、会議は自分が主導権を握れるように、各部署のキーマンにそれぞれ根回しし、資料を簡潔に作り、会議当日は、「じゃあ、この結論でいきましょうね!」という風に、全員が意思統一するのみの状態にもっていくことを心がけました。

 

 

③会社の世界から逃げ出して、司法書士の世界に避難できる話

何言ってんだという感じですが、本当に仕事がきつかった時は、TACの山本先生のWeb講義を聴くことが癒しで仕方なかったです。

仕事から離れたいと思ったときに、司法書士の世界が自分にはある!!と思えることは、何よりも支えになってました。

身体的に体調が悪いときは、働きながら、勉強なんてしんどすぎる。。。って感じでしたが、精神的につらいときは、早く山本先生の講義聞いて、会社のこと忘れたい。。という感じだったのを覚えています。

仕事以外の自分の世界を持つことは大事だと思いました。

 

 

司法書士を目指していることを職場の人に言うか言わまいか迷いまくった話

私は、司法書士を目指していることを口が堅く、自分を応援してくれる人(先輩1人、後輩1人)のみに伝えました。

 

司法書士を目指していることを職場に伏せた状態で、いつも早く帰りたがっていると、「何であいつはそんなに早く帰りたいんだ??」と、怪訝な顔で見られたり、「仕事への熱意が足りんな」という見方をされることもありました。

私の会社も働き方改革は進んでいましたが、私の職場の構造上、残業時間はいつも会社の規定ぎりぎりでしたので、早く帰ろうと意気込む私の存在は、完全に異端児そのものでした。

また休日対応(休日も、朝7:00から上司と話し合い、その日の方針を決めるまで解放されない)や、深夜の電話対応も当たり前、深夜2~3時に会社からの電話に起こされることもしばしばで、睡眠不足でした。

いつも電話がかかってこないか、ドキドキしながら、寝床に着いてました。

このままじゃ、勉強が思うように進まない!!!と思った私は、信頼でき、そして人事権を持つ上司に進言できる先輩に、「じつは。。。こういう事情で。。。」と司法書士になることを打ち明けました。

そして、その先輩は、事情を理解してくれ、上司にうまいこと進言して頂き、私は残業時間10~20時間の部署に異動を果たすことが出来ました。

また、異動した部署は出張が多くて、とてもありがたかったです。

なぜなら、移動時間で勉強できるうえに、ホテルでゆっくり勉強時間が取れるからです。

特にヨーロッパ出張では、自由な時間が多く、1週間弱、滞在したのですが、可能な範囲で、ホテルに引きこもり、合計40時間程勉強できたので、最高でした。

(もちろん、仕事はちゃんとやっていますが、観光の時間を完全に勉強に充てたのが大きかったです。)

この先輩は、私が退職するまで、周りには私が司法書士を目指していることを、心に留めておいてくれたので、本当に信頼できる方でした。大変感謝しています。

 

という4つの主観的な雑話でした。

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