試験において「運」の要素を無くす方法【司法書士試験 運】
あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いします!!
今日は、試験において「運」の要素を無くす方法について、お話しします。
司法書士試験は、最後は「運」だという話をよく聞きます。
しかし、本試験当日だけの「運」が悪くて、不合格になるなんて、不合理じゃないでしょうか?
私は、こう思ってました。
「合格レベルに達するまでに、こんなに必死に努力したのに、本試験当日の運が悪かっただけで不合格になるなんて、そんなことあっていいはずない!!」と。
そのように思っていた私は、司法書士試験に取り組む上で、このように目標設定しました。
「司法書士試験に総合1位で合格する!!」
もちろん、一発合格というのも、高い目標です。
しかし、一発合格だけを目標とすると、ギリギリでもいいから受かりたい、という思いが生まれてしまいます。
これでは、当日自分にとって知らない知識が多く出たり、体調不良などの不運により、もしかしたら不合格となる可能性があります。
合格を目指す上で、「運」の要素を限りなく排除するには、当日「運」が悪くても合格できるような高い目標を設定すること、これが大事だと思います。
人間というのは不思議なもので、目標を最初から低く設定すると、絶対にその目標より高みに達することはできない生き物だと思います。
というのも、無意識のうちに、低い目標設定に合わせた行動をとってしまいがちです。
だから、最初は強がりでもいいので、自分自身に向けて掲げる目標だけは、高く設定するべきです。
別に誰からも非難されるべきことでもないですからね。
目標を高く設定すると、行動が変わります。
休憩時間をダラダラ取らなくなる、テキストを読んで理解したと思った箇所でも更に一歩突っ込んだ学習をする、睡眠の質や食生活に気を付けるようになる。等です。
そして、当たり前の基準が変わります。
模試でS判定をとったけど、総合点220点だったから、今回は微妙だった。。と。
自分に厳しくなります。
私は、昨年8月には、かなり自分に厳しくなっていて、模試で総合240点を取れなければ、落ち込んでいました。
もちろん、目標を掲げた後の勉強の過程が、重要なことは変わりありません。
しかし、最初に掲げる目標で、少しでも自分の意識が変わるきっかけになるのであれば、目標を高く設定するに越したことはありませんので、ぜひ試してみてください。
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