司法書士試験 挫折に導く○○すぎる問題 絶対多すぎる件 Part1
こんにちは。
りーすけです。
司法書士試験は、非常に挫折しやすい試験だと思いました。
というのも、受験生目線ですが、司法書士試験には、挫折に導く〇〇すぎる問題が絶対的に多すぎます。
そこで、以下に、私が勉強中に取り組む中で思った、〇〇すぎる問題を具体的に列挙します。
1. 模擬試験でなかなか自分の成績上がらないけど、SNSを見ると猛者が多すぎる問題
模試を受ける時って、自分なりにある程度勉強をした後に受けますよね。
模試を受けて、あー難しかったなー。今回難しい問題多いんちゃう?とSNSを見ます。
すると、択一30問オーバー、記述50点オーバーの猛者多すぎて、自分、司法書士の適正なさすぎなんじゃ。。と自暴自棄になりそうになります。
2. 試験回数多い合格者多すぎて、自分の前途不安になりすぎ問題
合格体験記を見ると、紆余曲折の上、何年も頑張って合格を勝ち得た合格者がたくさんいます。何年も頑張らないと受からない試験なのかと考えるだけで、死にそうになります。
3. 司法書士試験、超短期で受かった人(6ヵ月とか。)いるけど、化け物過ぎて、参考にならなさすぎ問題
司法書士試験に本気で足を踏み入れた人なら、わかると思いますが、6ヵ月とか絶対無理じゃないですか?この領域は、才能レベルかと思います。
↓ 辰巳法律研究所の松本先生は驚異の5ヵ月ですよね。色々凄すぎです。。。
4. 模擬試験の会場受験にて、試験時間中、ぶつぶつしゃべる人多すぎ問題
私が受けた会場だけだったのでしょうか?何回もこの現象に出くわしたのですが。。。やはり、試験が難しすぎて、ちょっと普通の状態ではなくなるんでしょうか。。自分の前途が、また怖くなってしまいます。
5. 午後の部、時間が足りな過ぎて、自分の事務処理能力卑下しすぎ問題
午後の部って、もうシステム上の欠陥ですよね。明らかに試験時間が人間の能力を超えた短さです。でも、その時間で解くことを求められているわけで、自分の能力の足りなさを思わず卑下しちゃいます。
6. インプットとアウトプットの比率悩みすぎ問題
その人に合う比率があるんでしょうが、結局一般的な正解はなんなのでしょうか?
7. 過去問、何回やっても同じ問題を間違えすぎ問題
私も過去問、ある科目は20回ほどしましたが、13回目まで正答だったのに、14回目、15回目で誤答を選ぶという現象がザラにありました。何らかの原因で知識が混同したからなんでしょうが、今までの努力はいったい。。。ってなりますよね。
8. 優しくて、説明がわかりやすい講師多すぎて、一旦講師決めても浮気してしまいすぎ問題
私は、山本先生1本でしたが、いい講師多すぎて、揺らいだ経験何回もあります。しかも、講師の皆さん説明がわかりやすすぎて、逆につらいです。
9. マイナー科目、マイナーって銘打っている割に、ガチでやらないと点数とれなさすぎ問題
マイナーという枕詞がついていると、手を抜いてよさそうだなって思いますよね。確かに手を抜かないと、主要4科目を攻略できないけど、思ってるより真剣に勉強しないと点が取れないという落とし穴があります。司法書士試験界でのマイナーの意味は、「あくまで主要4科目の時間を奪わない程度に、ガチでやる!!」のがマイナーの真の意味ではないでしょうか?
10. 司法書士試験、試験回数1年に1回って、少なすぎ問題
人生をかけた試験、1年に1回って少なすぎません。1年間心身を削って、勉強して、その日の体調や運で合否が変動するのは、過酷じゃないですか?、しかし、これが現実ですよね。。
11. 司法書士試験、民訴系マイナー科目じゃなさすぎ問題
この科目、主要4科目に近いくらいやる必要ありませんか?マイナー科目の気持ちで勉強を始めると痛い目にあいます。
12. 基礎が大事というけど、未出の問題にも対応!、応用力必要!、推理力必要!とどんどん言われて、結局手を広げちゃいすぎ問題
基礎って、真の意味でなんなのか。勉強を続けて、成績が上がらないと、本当に何が何だか、わからなくなりますよね。でも結局テキストをしっかり理解することが、正しいことだと気づくまでに、長い時間を要する気がします。
13. 勉強法、研究しすぎて、自分見失いすぎ問題
司法書士試験の勉強期間は長いので、ネットで沢山の勉強法に関する知識を集めてしまいます。いまは、情報がすぐ手に入るので、正しい勉強法を確立することに固執してしまって、逆に勉強が手につかなくなりがちで、恐ろしいです。
14. 記述式、組織再編のひな型、覚えるのしんどすぎ問題
組織再編のひな型って、択一の知識がしっかり固まるまでは、覚えるのしんどすぎます。このひな型の完璧な暗記は、試験直前まで課題に上がりました。
15. 覚えるの多すぎて、これやった方がいいですか?と講師に聞くと、時間に余裕があればやった方がいいと回答され、結局不安になってやってしまいすぎ問題
講師も責任とれないから、そのような回答されると思いますが、こういわれると、怖いからやっちゃいますよね。特に直前期は、怖くて間違いなくその分野やってしまいます。
16. 市販のテキスト、立ち読みすると、いい本多すぎて、買いたくなりすぎ問題
講師の方の努力がすごすぎて、魅力的な本多すぎです。浮気しないためにも、講師の方々、執筆の際は、少し手加減をお願い致します。
17. 記述式、枠ずれした時の点数低すぎて、腹立ちすぎ問題
枠ずれって、申請が却下されるんだから、それくらいの制裁は当たり前なんだろうけど、でも時間がない午後に必死に頑張って書いて、こんな点数で返されるなんて、つらいです。もっと自分の努力を部分点という形で評価して、、と思いたくなります。
18. 司法書士試験、何となく始めると、ギャップに打ちのめされすぎ問題
司法書士試験は、最後まで講座を終えるのも大変だし、講座を終えてからの、知識の精度アップも大変だし、想像をはるかに超える試験ですよね。私も講座をとる前に1年ほどかけて、色んな口コミを見たり、自分の人生を見直したりして、覚悟を決めて申し込んだんですが、想像を何百倍も超えるきつさでした。
19. 司法書士試験、運の要素、多すぎ問題
「司法書士試験は、人間の限界をちょっと超えてるんです。」これは、山本先生の言葉です。東大法学部卒の先生ですら、このように語るんですから、運の要素が絶対にあると思いますし、現に記述式の採点があまりにブラックボックスすぎます。人生、運は必要なんでしょうが、努力したもの全員に平等じゃない感じは、辛いです。
20. 司法書士試験、兼業で短期で受かっている人、少なすぎ問題
私は会社員時代、よくGoogleで「兼業 短期合格」で検索してましたが、確かに少しは例があるものの、圧倒的少数派ですよね。この事実に何度うちのめされたかわかりません。結局会社辞めて、専業になりましたが、確かに直前期は絶対的な勉強量が必要なので、会社辞めないと知識の定着が難しかったように思います。
すべて私の経験からの思いをぶちまけました。
たぶん、皆さん自分の中の司法書士試験に対する〇〇すぎる問題、少なからず抱えていると思います。
司法書士試験は、色々と限界を超えた試験ですが、努力をしたものが報われる試験だと思いたいですね。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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