会社法、「過去問は意味ない」問題に振り回された件【司法書士試験 過去問】
こんばんは。
りーすけです。
会社法って、近年改正が続いてますよね。
予備校の検証では、会社法改正以降の過去問と重複する問題は、近年ほとんど出題されていないと述べられています。
こういう現状において、私は、「過去問は意味ない問題」に、振り回されてきました。
"振り回された" というのは、会社法のアウトプットに関して、①答練を回す、②過去問を回す、いずれが「正」なのか、ということを悩み続けた事です。
で、結局私は悩んだ末、以下の結論にしました。
1. 「オートマ出るトコ」は、しっかり回す。
理由
全部新作問題であり、且つ、最重要の基礎の集合体だから。
私の勉強内容
2. 「オートマ過去問」も、しっかり回す。
理由:オートマ過去問は、山本先生が昭和の問題まで遡って、必要な過去問を選別している。会社法改正前の問題は、山本先生が適宜改題している。そして、その改題問題と類似した問題が、会社法改正後に出ており、オートマ過去問なら、過去問学習の意味があると思ったから。
私の勉強内容
オートマ過去問⑤ 会社法・商法 12周
オートマ過去問⑥ 商業登記法 14周
3. 答練・模試は回さず、間違った法令・判例は、テキストに転記し、テキストを回す中で覚える。
理由:答練を回すと、回す教材が増えてしまい、必要な知識が固まらないから。会社法は、未出の題材が多くてキリがなく、広げる範囲は自分が間違った問題だけにすることで、基礎を固める方に注力できるから。
そして、テキストに転記すると、余計な解説を見ずにすみます。
答練・模試の解説を見ると、あれもこれも気になり、特に直前期は不安になって、過去問の出題が少ない会社法は手を広げがちです。
私の勉強内容
とはいっても、何回も頭の中で、答練回した方が、ええんかなー?いや、でも基礎がおろそかになりそうだしなー。っていう葛藤を繰り返しました。
しかし、最終的に、自分のやり方を変えることはありませんでした。
結局、本試験では、会社法:8問/9問、商業登記法:6問/8問でした。
私のように、会社法に対して、オートマテキスト→オートマ出るトコ→オートマ過去問で勝負するか、答練回しで勝負するのかは、賛否両論かと思います。
しかし、一ついえるのは、知識が固定する方法は、自分が決めた教材のみを何回も回すことかと思います。
最後に、会社法の過去問は意味ないけど、私は山本先生が編集したオートマ過去問回しなら、以上で記載した理由により、有効かと思っています。
余談ですが、本ブログのアクセス数が15000を超え(そうです)。
沢山の方に本ブログを見て頂き、うれしい限りです。
私自身、勉強の休憩の際には、沢山の方が発信されているブログやツイートを拝見していました。
一人で、模試の点数を勝負したり、勉強方法を学び、メンタル面で共感するなど、そういう楽しみ方をしていました。
私自身、今もそうですが、本当に多くの人の情報発信に助けられました。
私も受験生ならではの葛藤をブログに残し、少しでも誰かの息抜きになったり、勉強方法、メンタル対策等の選択肢を増やすことができればと思い、ブログを始めた次第です。
今後も、葛藤したことを日々記録に残していこうかと思いますので、よろしくお願いします。
↓ 本ブログが参考になった方は、クリックお願いします。