テキストを早回しする為に、テキストの加工は必要か?【司法書士試験 テキスト】
こんばんは。
りーすけです。
いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。
本日から、当ブログにコメントが投稿されれば、コメントに対する回答を、なるべく詳細に記事にします。
読者の方より、以下のコメントがありました。
(コメントありがとうございます!!)
こんにちは。
いつもためになるブログありがとうございます。
テキストを早回しされていたようですが、テキストをマーカー、下線で色分け等加工しているのでしょうか?
オートマは表等で整理されておらず、暗記には不向きともいわれますが、暗記のため、テキスト早回しのためにテキストを加工していることがあれば、教えて下さい
この疑問について、私の経験をお話しします。
まず、私のテキスト加工プロセスは、以下です。
といっても、あんまり加工してません。
STEP①:2018年10月~2020年3月 講義受講期
テキストに書かれていない、山本先生のコメントのみを赤字でテキストに記載。
※この時期に自分の独断で大切だ!!と思ったことは、一切マーキングしない。
(ただし、模擬試験で、ミスした箇所のみ、ボールペンでチェックしておく)
STEP②: 2020年4月~2020年5月 答練、模試受験開始時期
答練や模試で間違った箇所のみ、ボールペンorマーカーでチェック
STEP③:2020年6月~2020年9月 超直前期
この時期に初めて、自分が重要だと思ったところも、ボールペンorマーカーでチェック
もちろん、模試、答練で間違った場所もチェック
私の現物は、以下の通りです。
・オートマ会社法Ⅱで、見てみます。
↓ 書き込みが少ないページ
↓ 書き込みが多いページ
赤字:山本先生の講義でのコメントを転記
青字:STEP③の時期に、自分が重要だと思った場所をチェック
(なぜ青色かというと、私は、青色が好きだからです。自分が好きなようにするのが一番大事だと思ってました。)
見てわかるように、書き込みは最小限です。
これは意図的に、このようにしました。
本当に、自分が覚えていない箇所だけを目立たせたかったからです。
そして、直前期になるまで、単に自分が大事だと思っただけでは、絶対にテキストに手を加えませんでした。
理由は、以下です。
・超直前期になるまで、大事なところを自分で、分別出来るほど、自分のレベルは高くない為。
・長期化する司法書士試験勉強では、1年前にマークしたところが、直前には、当たり前になっている事はしばしば。超直前期に、最悪力技で覚えるべきことを目立たせるようにする為。
実は、私も、きれいに、物差しを使ってマーキングしようと、試したことがあります。
↓ 努力しようとした形跡です。
恥ずかしながら、この2ページで挫折です。
まず、きれいにマーキングする(理由付けや根拠、趣旨の識別作業)には、時間がかかります。
そして、私は、この作業が、実用的な側面でも、無駄だと思い、即日あきらめました 笑
テキストを暗記するには、きれいにマーキングして、脳への印象力を高めるべきだ。という考えは一理あると思いますが、山本先生のテキストでは、ほとんど不要です。
私も何で山本先生のテキストは、図や表が少ないんだろう。。。困ったなあ。。と思ったことは何度もありますが、山本先生のテキストを信じて、図や表のない世界を旅していくと、とんでもない効果が表れます。
これは、直前期まで、山本先生を信じ抜いた人にしかわからない感覚です。
山本先生のテキストは、文章自体に、めちゃくちゃ色がついてます
それも、多彩な色です。
は??と思った方もいると思います。
これについて説明します。
山本先生のテキストは、「ウサギとカメ理論」に基づいて、テキストを作成しています。
どういうことかというと、「ウサギとカメ」の童話で、ウサギとカメが競争をして、どのようにして、カメが勝ったかは、一度物語を読んだら、自然と覚えると思います。
このような理論で、テキストの文章を練りに練っています。
単調に、表を見て、図をみて、ではなく、一つ一つの法律知識が、独特の色がついた物語のように、インプットされていきます。
その文章を多く記載することに注力しているので、沢山の「表や図」を入れるスペースをあえて入れていないのではないか、と推察しています。
山本先生のテキストは、単調に暗記する様に、作られておらず、物語をじっくり読むように読むと、自然に覚えられると、著書でも述べられております。
なので、私は、ほとんど、単純に暗記する、という作業はほとんどやっていません。
超直前期(2020年6月~)は、力技の暗記を少しやりましたが。。
私は山本先生の法律物語と心中して、2020年4月以降、模擬試験を10回以上、答練を6回解きました。
結果は、午前・午後の択一ともに、どんな予備校の模試でも、本試験でも、一度も26問未満になったことはありません。
↓ 模擬試験の記録です。
模擬試験の記録 - 司法書士試験 一発合格へ (hatenablog.com)
「LEC慣れしてるわー、他社だと、点数伸びないわ!」
という話がありますが、山本先生の法律物語は、予備校の垣根を超えても問題なく通用しました。
また、私は、初受験ですので、どの模試も初めて見る問題ばかりでした。
未出の知識は当然、山本先生の法律物語をたどって、考察するわけです。
それでも、自信をもって、正解できました。
少し、話がそれました。
「じゃあ、暗記はわかったけど、読みにくいから、テキスト回すとき時間がかかるんじゃない?」と思うかもしれません。
全く、そんな事はありませんでした。一度読んだ物語であれば、何回も読んでいくと、先が読めるので、自然と先読みしながら、読み進めることが出来ます。
どういうことかというと、例えば、童話「桃太郎」を読むとすれば、桃太郎が旅に出たとき、次に3匹の動物が出てくるだろうという事を先読みできますよね?
直前期には恐らく同じテキストを10周以上は読んでいるでしょうから、このような感じで、どんどん先読みしながらテキストを回せる感じです。
まとめると、
・超直前期になるまで、ほとんど書き込みはする必要なかった
・暗記は、オートマのような、法律趣旨が物語風に描かれたテキストなら、暗記はほとんど不要だった
・きれいに色づけしなくても、テキストの浮気を全くしていなければ、先読み出来るので、早く回せた
という、感じの経験談です。
これはあくまで、「1例」なので、ご注意願います。
もちろん、講師が色付けさせることを前提で作っているテキストであれば、そのようにした方がよいと思います。
それが、テキストの著者が思い描く完成形だと思いますので。
あと、もう1つコメントを頂きましたが、すみません、明日記事にします!コメントを頂いた順に記事にする予定です。
ブログ下部に、「コメントを書く」ボタンがあります。
この記事を書いて欲しいという要望や、この時の心境をのべよ!とか、勉強内容は?等々、ございましたら、コメントお願いします。
↓ このブログが参考になった方は、クリックお願いします!!
2019年12月1日の勉強記録 【司法書士試験 勉強記録】
こんばんは。
りーすけです。
去年の12/1は、何を勉強していたか気になり、勉強記録手帳を確認した次第です。
私は、いつ、何の勉強をしたか、手帳に正確に記しています。
2019年12月1日 日曜日
不動産登記法(記述) オートマ記述式:50分
商業登記法(記述) オートマ記述式:50分
民事執行法 オートマテキスト:150分
民法 出るトコ:175分
不動産登記法 オートマテキスト:125分
ひな形 オートマひな形:25分
(どのページを読んでいたか、解いていたかも記録に残っています。)
という勉強でした。
既に会社法の授業を終え、民事3法に取り掛かりながら、主要4科目を復習していたようです。そして、休日の朝は、記述式をやっていました。
この頃は、まだ兼業受験生です。
この時期の成績の話ですが、勉強不足な時ほど、自信家になるものです。
私は、2019年12月22日にLECで初めての模試となる、主要4科目模試を受験しました。たくさん勉強したので、当然S判定が取れるだろうと思っていましたが、D判定でした。
このように、私は、かなり正確に、どの時に、どんな勉強をしていたか、思い出すことが出来ます。
もし何か質問などございましたら、ブログ下部にある「コメントを書く」ボタンから、質問お願いします。
勉強記録に限らず、今の心境や自己採点の見解など、何のコメントでもいいです。
もしコメントがあれば、そのコメントに対する解答を、なるべく詳細に、丁寧に、今後のブログ記事にします!
↓ このブログに興味を持った方はクリックお願いします!!
2ヵ月たった今、自己採点結果にやはりとらわれてしまう。 【司法書士試験 自己採点】
こんばんは。
りーすけです。
この2ヵ月、何度も自分の自己採点の立ち位置がどうなのか、ネット上を駆け巡りました。
既に、まな板の上の鯉でありますが、この時期は、どんな採点基準かもわからないのに答えを探そうとする、虚無な作業を繰り返してしまうものです。
特に、掲示板では、「自分の自己採点結果はどうでしょうか?」という書き込みが相次いでおり、この不安をどうにか解消したい、という切実な声が聞こえてくるようでした。
(もちろん、煽りっぽいものもありますが、それは、不安の裏返しでしょう。)
私は、9/27の自己採点が終わり、4人の予備校の先生に、合格推定かどうか、お伺いしました。
いずれも、概ね大丈夫だろうという返事を頂けましたが、それでも不安は全くなくなりません。真剣に相談に乗って頂いた先生方には、大変感謝をしております。
そして、2ヵ月たった今、クリスマスが来るのが少し怖くなってきました。
司法書士試験は、色々と最後まで試練が多いです。。
ところで、試験後、友達と会ったり、妻と普通の日常や旅行を楽しむことが出来ました。
2018年10月~試験日まで、全国に先駆けて、私は自粛生活を送っていたので、この普通の日常のありがたさを噛み締めております。
特に専業期間、殻にこもったこともあり、何より、今は、人と話すのが楽しくて仕方ないですね。笑 バイトを始めて正解でした。
そして、お酒を飲むのが楽しくて仕方ない。
私は、今年度の受験期間、生活管理を厳しくしたので、ほぼ断酒してましたが、今は、ほとんど毎日飲んでます。
現在、多少の勉強はしていますが、ガッツリは無理です。
私は、性格上、絶対に今勉強する必要がある!!と心の底で思わないと、動けないタイプです。
これまで色々ストイックな事も、書きましたが、ゆっくりする期間は、ものすごくゆるーく過ごします。
とにかく体調管理に気を付け、これまで勉強環境を整えたくれた人達に、感謝をしながら、クリスマスまで、バイト生活をエンジョイします。
↓ このブログに興味を持った方は、クリックお願いします。
試験の前に読むと、気合が入った本
こんばんは。
りーすけです。
私は模擬試験や本試験の日、試験開始前に勉強するのではなく、ある2つの本を読んでました。
それは、以下の2冊です。
上記の本のおすすめは、174ページから190ページ「ミスが勝負を決める」、290ページから299ページ「本試験における集中力」、です。
この2つの章は、擦り切れる程、読みました!
試験を受ける際の、マインドとして、非常に重要なことが書かれています。
上記の本のおすすめは、160ページから161ページです。「合格はすぐそばにある」という章です。
これは、本試験であきらめそうになった時に、この章の内容を思い出すと、不思議と力が湧いてくる話です。
ここも擦り切れる程、読みました 笑
ぜひ、機会がありましたら、読んでみてください。
↓ この記事が参考になりましたら、クリックお願いします。
分からない問題のテキスト該当箇所探し、もう諦めませんか?【司法書士試験 過去問】
こんばんは。
りーすけです。
過去問や答練を解く際のことです。
「あれ、この法律用語どっかで見たんだけど、なんだったかなー?」
と思い、テキストの該当箇所探しを始めます。
この作業は、知識の精度を上げる為に、確かに有効かと思います
しかし、探すのに時間がかかることもしばしばです。
特に学習初期は、そうです。
この作業に関して、私は、5分探して見つからなければ、即刻、諦めるという選択を取りました。
理由は、膨大な知識を覚えるには、「覚えきれていない問題を覚える作業」と「覚えた問題を忘れないようにする作業」を常に並行して行わなくてはならないからです。
真面目にやると、専業受験生でも時間が足りません。
「覚えきれてない問題を覚える」作業を諦めると、一生覚えられないんじゃないか?と思うかもしれませんが、大丈夫だと思いました。
司法書士試験勉強では、何回も同じテキストや過去問を回します。
わからなかった箇所は、今11月なので、本試験までに10回以上は目に触れ、検討することができます。(専業であれば、15回くらい。)
また、よく言われる、他の知識が過去分からなかった知識を結びつけてくれる瞬間、いわば点と点が線になる時というのは、私の場合、直前期の5月~6月に多く訪れました。
なので、ハッキリ言って、私は、超直前期まで、わからないまま放置していた問題は無数にありました。
点と点を線にする作業を、無理やり時間をかけてやるよりも、直前期までに沢山の「点」をつくっておき、直前期に一気に「線」をつくっていく作業をやった感じです。
例えば、民法だと、私は、以下の回数、教材を回したので、今わからなくとも、どこかでわかる瞬間は、必ず訪れました。
オートマ民法Ⅰ 22周
オートマ民法Ⅱ 22周
オートマ民法Ⅲ 22周
新でるトコ一問一答① 民法 16周
オートマ過去問① 民法Ⅰ 10周
オートマ過去問② 民法Ⅱ 10周
ところで、試験勉強において、完璧主義はよくない!!といいますが、この言葉は恐ろしいもので、、理解を間違えるととんでもない目にあうと感じました。
司法書士試験の知識の精度の高め具合は、あくまで「完璧主義」なまでに仕上げないと、特に会社法等は、太刀打ちできません。
しかし、勉強のやり方においては、「完璧主義」を排除すべきと思いました。
「完璧主義」な勉強のやり方とは、わからない問題に対し、1時間近くかけて調べること、答練で出たテキストにも載ってないような知識を暗記しようとすること、とかです。
合格体験記を見て思いましたが、知識の精度の高め方へのこだわりは皆「完璧主義」ですが、勉強のやり方に関しては、「完璧主義」を排除し、とにかく効率良く何回もテキストを回すという風に、要領よく、やっているんだと思います。
それでも、分からない問題が気になりすぎて、どうしようもない時があれば、ポストイットに一旦該当ページなどを書き留めておくことです。
1日のノルマが終わった後の、エクストラタイムにおいて、その問題に没頭すれば、ノルマが圧迫される事がありません。
(私は、分からない問題に対し、夜22時~23時くらいの休憩時間を使って、潰していました。)
↓ この記事が参考になった方は、クリックお願いします。
合格発表まで、あと1ヵ月 【司法書士試験 合格発表】
こんばんは。
りーすけです。
合格発表まで、あと1ヵ月切りましたね。
私は、試験後、9/28~11/8までは、行政書士試験の勉強、11/9以降は、派遣のバイトで時間を消費しています。
行政書士試験勉強&バイトで、今思うとあっという間に、もう2ヵ月経ったかって感じでした。
あと1ヵ月で、発表ですが、バイトを死ぬ程入れたので、あっという間に、発表日になってる気がします。
何かを待つ時は、他の何かに目一杯取り組むと、いいですね。
バイトをしている時は、記述でこんなミスしたかなーとか、択一でマークミスしてないかなーとか考えなくていいので、助かります。
今の私のちょっとした願掛けは、「バイトで、ミスを限りなく少なくすること」です。
なぜこうした願掛けをしているかというと、採点者に、私の答案を採点ミスすることなく、しっかり見て欲しいからです。
その為には、まず私自身が仕事でミスをせず、他人に迷惑をかけないようにしようと思いました。
そして、絶対にミスをしないようにするぞ!!という姿勢で、バイトに取り組むと、集中するので、割と一日があっという間です。
かなり寒くなってきましたが、コロナも猛威を振るう中、体調管理もしっかり頑張っていきましょう!!
↓ ブログランキング、初の2位を1回だけ取ってみたいです!(1位、2位は講師が常連)。是非クリックお願いします!!
兼業受験生時代の「超主観的な」4つの雑話
こんにちは。
りーすけです。
私の兼業受験生時代の「超主観的な」雑話をご紹介します。
まず、私は、1年3ヵ月ほど、兼業受験生をやっています。
予備校の講義は、ほとんど兼業受験生時代に終え、ラストスパートの全科目皿回し状態の時のみ専業受験生になって、頑張りました。
なので、兼業受験生時代の方が、今のところ長く、この時の気持ちは鮮明に覚えています。
①正月休暇やGWに入る前の勉強計画を立てるのが楽しくて仕方がなかった話
私は、基本平日は3~4時間、毎日働きながら、こなしてました。
授業は、ほとんど溜めずに、テキストは予習・復習までは、こなすことが出来ました。
しかし、問題集(過去問や出るトコ)を何回もまわす事は、時間的に難しいものでした。
この問題演習が、しっかり出来るときが、お盆休み・正月・GW・シルバーウィークでした。
連休に入ると、毎日10時間以上、短期間でまとまった勉強が出来るので、何の勉強を計画にあてこもうか、考えるのが楽しくて仕方なかったです。
大型連休は、夫婦どちらかの実家に帰ることが多かったですが、図書館や自宅でこもって勉強していました。
妻方の実家に帰る方が、この時は気が楽でした。
(妻が旧友や家族と楽しく過ごしてくれるので、私も心おきなく勉強に取り組めるからです。)
②定時、遅くとも19時までに帰る為に、仕事の集中力を高めていった話
毎日3~4時間は、勉強時間を確保することが目標でした。
私は、勉強時間を確保する為に、仕事中は、ほとんど雑談をせず、黙々と仕事をしました。
毎日私は切羽詰まっていたので、話しかけるなオーラが出ていたかもしれません。
私の職場は敷地面積が大きく、構内を自転車や車で移動する程の職場でもありました。
その移動時間すらも、惜しく、とにかくデスクワークする時間に回すことを考えました。
バカみたいですが、自転車を早く漕いだり、車で移動する時も、必ず構内の制限速度ぎりぎりで移動するなど、常に早く帰宅することを意識して行動してました。
(※構内は、制限速度をオーバーすると、ペナルティが課せられました。)
最も時間短縮効果が高かったのが、会議です。
会議は、準備を怠ると、炎上して、とんでもなく、時間がかかります。
特に私の職場は、職種柄、喧嘩っぱやい人が多かったので、大変でした。
とにかく、会議は自分が主導権を握れるように、各部署のキーマンにそれぞれ根回しし、資料を簡潔に作り、会議当日は、「じゃあ、この結論でいきましょうね!」という風に、全員が意思統一するのみの状態にもっていくことを心がけました。
③会社の世界から逃げ出して、司法書士の世界に避難できる話
何言ってんだという感じですが、本当に仕事がきつかった時は、TACの山本先生のWeb講義を聴くことが癒しで仕方なかったです。
仕事から離れたいと思ったときに、司法書士の世界が自分にはある!!と思えることは、何よりも支えになってました。
身体的に体調が悪いときは、働きながら、勉強なんてしんどすぎる。。。って感じでしたが、精神的につらいときは、早く山本先生の講義聞いて、会社のこと忘れたい。。という感じだったのを覚えています。
仕事以外の自分の世界を持つことは大事だと思いました。
④司法書士を目指していることを職場の人に言うか言わまいか迷いまくった話
私は、司法書士を目指していることを口が堅く、自分を応援してくれる人(先輩1人、後輩1人)のみに伝えました。
司法書士を目指していることを職場に伏せた状態で、いつも早く帰りたがっていると、「何であいつはそんなに早く帰りたいんだ??」と、怪訝な顔で見られたり、「仕事への熱意が足りんな」という見方をされることもありました。
私の会社も働き方改革は進んでいましたが、私の職場の構造上、残業時間はいつも会社の規定ぎりぎりでしたので、早く帰ろうと意気込む私の存在は、完全に異端児そのものでした。
また休日対応(休日も、朝7:00から上司と話し合い、その日の方針を決めるまで解放されない)や、深夜の電話対応も当たり前、深夜2~3時に会社からの電話に起こされることもしばしばで、睡眠不足でした。
いつも電話がかかってこないか、ドキドキしながら、寝床に着いてました。
このままじゃ、勉強が思うように進まない!!!と思った私は、信頼でき、そして人事権を持つ上司に進言できる先輩に、「じつは。。。こういう事情で。。。」と司法書士になることを打ち明けました。
そして、その先輩は、事情を理解してくれ、上司にうまいこと進言して頂き、私は残業時間10~20時間の部署に異動を果たすことが出来ました。
また、異動した部署は出張が多くて、とてもありがたかったです。
なぜなら、移動時間で勉強できるうえに、ホテルでゆっくり勉強時間が取れるからです。
特にヨーロッパ出張では、自由な時間が多く、1週間弱、滞在したのですが、可能な範囲で、ホテルに引きこもり、合計40時間程勉強できたので、最高でした。
(もちろん、仕事はちゃんとやっていますが、観光の時間を完全に勉強に充てたのが大きかったです。)
この先輩は、私が退職するまで、周りには私が司法書士を目指していることを、心に留めておいてくれたので、本当に信頼できる方でした。大変感謝しています。
という4つの主観的な雑話でした。
↓ この記事に興味をもった方は、クリックおねがいします!!